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「朝起きたら、なんか会社に行きたくない」
「仕事が憂鬱…今日は休みたい」
誰でも、年に数回はこのような辛い朝がありますよね。ただ、これは身体からのSOSのサインかもしれません。そんな時には、無理せず仕事を休むようにしましょう。
今回の記事では、会社を休む時に役立つテクニックとして、『仕事を休む理由でベストな言い訳5選』を徹底解説します。今日だけでも休みたいけど「会社を休む理由が見つからない…」という時はぜひ参考にしてください。
ただ、朝起きて「会社に行きたくない」と思うのは、精神的に限界がきている場合もあります。このまま無理を続けているといつか身体を壊してしまうかもしれません。
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会社を休むことは悪いことじゃない
いつもの朝となんか違う。
ベッドから出るのが辛い。
それは、心身の不調のサインかもしれません。
「みんな出社しているんだから頑張らないと…」と思って、無理をしているといつか病んでしまうかもしれません。
あなたの体調は、あなたにしか分からないことです。
「いつもとちょっと違うな…」と思ったら素直に会社を休むようにしましょう。
仕事を休むことも、時には「身体を壊さないために必要なこと」です。決して悪いことではありません。
休む理由を伝える時の『注意点』
「なんとなくだるくて会社を休みたい」「今日だけはどうしても仕事に行く気がしない」という時は、上司にどのように休む理由を伝えるのか迷いますよね。
ただ、会社を休む理由の伝え方を間違えると、上司に「ズル休みしてサボるつもりなのでは…」と怪しまれて、信用を失ってしまうこともあります。
そこで最初に、これだけは守るべき『上司に休む連絡をするときの注意点3つ』を紹介します。
注意点①:休む理由を曖昧にしない
もし上司に「なんとなく体調不調で…」と休む理由を曖昧に伝えてしまうと「皆同じように疲れてても会社に来ているんだ!甘えるな!」と怒られてしまう可能性があります。
「なんとなくしんどくて…」「なんかだるくて…」といった曖昧な理由では、休むほどのことではないと思われて、体育会系の上司なら「気合が足りないだけ」とみなされてしまうかもしれません。
出社を強要されないためにも、「ハッキリとした休む理由」を伝えるべきです。その方が上司も本人が休む状態なのかを判断しやすく、適切な理由であればほとんどの場合納得してもらえます。
注意点②:細かく説明しすぎない
嘘をつく人は、説明が「具体的」で「細かくなりがち」です。なぜなら、「なんとか信用してもらわなければ!!」と気負ってしまい、休む状況の設定を具体的に考えてから説明しようとしてしまうからです。
上司はこれまでに何人もの部下から休みの連絡を受けているので、上司の中には休みの連絡を受けて、それが本当かウソかを敏感に感じ取れる人もいます。休むことを伝える時は「どうして休むのか」だけを伝えればOKで、それ以上の情報はいらないので、上司には「簡潔」に伝えるようにしましょう。
注意点③:同じ理由を多用しない
会社を休む理由で何度も同じ言い訳を使ってしまうと、上司から「都合のいい理由を使って会社をサボっているのではないか…」と疑われてしまうこともあります。
何度も同じ言い訳を使わないように、仕事を休む理由にバリエーションをもたせておきましょう。
『仕事を休む理由』のベスト5を紹介
ここからは『仕事を休む時に使えるおすすめの理由』を5つ紹介します。
「熱はないけど、なんとなく体調が悪い」「どうしても会社に行きたくない」という時には、これらの理由を使って会社を休みましょう。
①頭痛(おすすめ度:★★★★★)
頭痛は一時的なことが多く「1日休んだら治る」というイメージがあるので、熱や風邪と違って翌日に病気の演技をしなくてもいいという点で、とても便利な理由です。
ただ、「仕事をサボる理由の定番」でもあるため、多用するのは禁物です。
また、大抵の上司ならこの理由で通ると思いますが、休みに厳しい上司だと「頭痛くらいで休むな!!」と言われる可能性もあります。
そういった上司の場合は、この後紹介する「風邪」や「熱」を理由にした方が良い場合もあります。風邪や熱だと周りにうつる可能性があるので、「出社しろ」とは言いにくいものです。どの理由にするかは、日頃の上司の対応から判断しましょう。
②吐き気(おすすめ度:★★★★☆)
会社を休む理由で次におすすめなのが「吐き気」です。吐き気も頭痛と同じで、「1日寝たら治るだろう」という印象があり、「翌日にそこまで体調不良の演技をしなくても大丈夫」という点でおすすめです。
ただ「軽い症状」と捉えられることもあるので、上司によっては「少し休んで治ったら出社して」と言われる可能性もあります。
そのため、吐き気を理由にする場合は「出社できないほどなのか」という『程度』を伝えることが大切です。
下の例文のように、「途中まで出社したけど気持ち悪くて引き返した」などの説明をを付け加えるだけ「会社に来れないほど辛い」という症状が伝わるので、参考にしてみてください。
③家族の体調不良(おすすめ度:★★★★☆)
結婚している人は、「家族が体調不良のため、病院に付き添う&看病する」という理由も使えます。
本人ではなく、妻・子供の体調不良を理由にすると、上司も無理に出社しろとは言いづらいものです。また、自分の仮病ではないので、次の日に「病気の自分」を演技する必要もありません。
家族を引き合いに出して嘘をつくことに良心が痛まなければバリエーションのひとつとして使いましょう。
④風邪(おすすめ度:★★★☆☆)
「風邪」も、会社を休む理由の定番ですね。
ただ、言うのは簡単ですが、次の日のことを考えると実は少しハードルが高い言い訳です。
まず、次の日に「風邪を引いている演技」が必要になります。(マスク着用・咳払い・昼休みに寝る、など)
また、「風邪で休みます」と伝えると「病院に行ってね」という上司もいて、次の日に「病院行ったの?どうだった?」と聞かれてしまうこともあります。ここで言い淀んでしまうと、バレてしまうことも…。
これをうまくごまかせたとしても、「昼に薬を飲んでいるか」をチェックするいやらしい上司もいます。
そのため、「病院に行って」と言われる可能性のある『風邪』は、ボロが出てバレることがあるので注意が必要です。ただ、詳しく聞いてこない上司なら問題はありません。これまで上司が会社を休む人にどのように対応していたのか思い出して判断してください。
⑤熱(おすすめ度:★★★☆☆)
「熱」も、風邪と同じく仕事を休む理由の定番です。
しかし、この理由も「病院に行って」と言われる可能性があるので、次の日にうまく演技する必要が出てきます。
ただし、上司が「病院に行け」とは言わないことが分かっていたり、翌日詳しく聞いてこないことが分かっていれば、会社を休むのに使いやすい理由です。他の人が熱や風邪で休んだ時に、上司がどのように対応しているのか日頃から確認しておきましょう。
仕事を休む理由として『微妙な言い訳』
①役所に書類を取りに行く(おすすめ度:★☆☆☆☆)
「役所に書類を取りに行く」というのは「半日」あれば十分です。会社を1日休む理由としては不適切です。
また、「役所に行く」という理由で休むなら、前もって上司に伝えておける内容です。当日に休む理由としては、社会人としてあまりに計画性がなく不自然に感じられます。
②冠婚葬祭 ※結婚や法事(おすすめ度:★☆☆☆☆)
結婚式や法事などの「冠婚葬祭」も前々から予定が決まっているはずです。当日に会社を休む理由としては不適切です。
③免許の更新(おすすめ度:★☆☆☆☆)
「免許の更新を忘れていて今日まででした!」という理由です。
私の先輩で本当に更新を忘れていて「今日休むから、ごめん」と言って休んだ先輩がいました。(免許証を見せてもらったので、これは本当でした…笑)
ただ、これが嘘の場合「免許証見せて」と言われたらそれでアウトなので、会社を休む理由としては避けた方が無難でしょう。
翌日出社したら『演技』しよう
うまく理由をつけて会社を休めたとしても安心できません。気を付けるべきは『翌日に出社した時』です。
体調不良を理由にした場合、元気よく出社すると「本当に風邪だったのか!?」と職場の人に怪しまれてしまいます。
信用してもらうためにも、『いつもとは違う自分』を演じるのが重要です。
①マスクを着用する
風邪や熱を理由にした場合は、マスクをつけて出社しましょう。外見が変わるだけで、信用度がぐんと上がります。
②昼食後に机に伏せて昼寝
「昼食後に昼寝する」というのも、体調不良のアピールになります。また、昼食を残すというのも効果的です。
③コーヒーを水やお茶に変える
「コーヒーと薬の飲み合せが悪い」のはよく知られているので、コーヒーを控えていると「薬飲んでるんだな」と察してもらえます。普段コーヒーを飲んでいる人は、「水」や「お茶」に変えるようにしましょう。
憂鬱な気持ちを解消する方法
以上が『仕事を休む時のおすすめの言い訳・注意点』の紹介でした。
ただ、毎朝のように憂鬱な気分が続いているなら、精神的なトラブルを抱えている可能性があります。その場合、ストレスをやわらげて心のバランスを整えるケアが必要です。
朝起きて「会社に行きたくない」と思う原因のひとつとして『セロトニン不足』が考えられます。
セロトニンとは脳内で作られる神経伝達物質のひとつで、「心の安定」に深くかかわっているものです。人は、このセロトニンの働きによって、ストレスを緩和し、心のバランスを整えています。このセロトニンが不足してしまうと、精神的に不安定になり落ち込みやすくなります。そのため、憂鬱な気分を解消するためには、セロトニンが不足しないように日常生活を送ることが大切です。
このセロトニンを増やす方法は『朝の会社に行きたくないという気持ちを改善する3つの方法』で紹介しているので、ぜひあなたの日常生活に取り入れてみてください。3つとも今日からできる簡単な対処法です。
仕事が辛いなら、辞めていい
ただ、毎朝のように「会社に行きたくない」と思うほど今の仕事が辛いなら、辞めてしまっても大丈夫です。辛い職場で耐え続けても良いことなんてありません。
私も過去に『最悪な上司との人間関係に悩んで会社を辞めたこと』がありますが、そのときは職場に行くのが本当に辛くて、通勤電車の中で「吐き気」に襲われて座り込んでしまうほど体調を壊してしまいました…。
▼その時の体験談はこちら。
ただ、今となって思えば、辛い状況から抜け出すのはとても簡単なことでした。「職場を変える」、これだけです。上司との人間関係に悩んで絶望していた日々を思えば、転職なんて全然大したことではありませんでした。あれだけ毎日悩んでいたのは何だったんだろう…と拍子抜けするほどで、「早く転職しておけばよかった」と思っています。
もし、いま無理をして仕事を続けているのであれば、いざという時のために『会社をいつでも辞められる準備』をしておきましょう。
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【まとめ】仕事を休む理由でベストな言い訳はコレ!
最後に、今回の記事をまとめます。
当日に仕事を休む理由でベストな言い訳は『頭痛』です。
当日の朝に仕事を休みたくなった時にでも、『頭痛』なら大抵問題なく休むことができます。また、何度も同じ理由を使うと怪しまれるので、『家族の病気』や『吐き気』、『風邪』『熱』というバリエーションを持っておきましょう。そして、体調不良を理由にしたなら、翌日出社した時に演技をするのも忘れずに。
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