仕事に行きたくない!! 最悪な上司との人間関係に悩まされて会社を辞めた話

仕事に行きたくない!! 最悪な上司との人間関係に悩まされて会社を辞めた話

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「仕事に行きたくない…」と悩みながら働いている方、そのままだといつか身体を壊してしまうかもしれません。

私は、上司からのストレスで、通勤電車で毎日のように吐き気がして何度も途中下車したことがあります…。当時、朝目覚めて頭に浮かぶことは「仕事に行きたくない…」ということばかりでした。

今は別の会社で働いているので、当時の悩みからは解放されました。その経験をした今だから言えますが、辛い思いをしながら働き続けることは『時間の無駄』でしかありません。世の中にはとてもたくさんの会社があるので、あなたがつまらないことで悩まずに前向きに働ける会社がきっとあるはずです。少なくとも、今の会社を抜け出せば、状況ははるかに良くなります。

今回は、私のように「仕事に行きたくない…」と悩んでいる人の背中を押せるように『私が上司との人間関係に悩んで会社を辞めた話』を書きました。会社を辞めることは”逃げ”ではなく、”幸せを掴むための一歩”になるので、私と同じような状況にある人が勇気ある一歩を踏み出せることを願っています。

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上司は「私にだけ冷たい態度に変わる人」だった

『自分にだけ態度を変える最悪な上司』に悩まされ、「仕事に行きたくない」と思うようになる

私が上司との人間関係に悩んでいたのは、社会人5年目の頃。

その人は、気に入った部下には「笑顔」、嫌いな部下には「無視」というように、『部下によって態度を激変させる上司』でした。私はこの最悪な上司との人間関係に悩むようになってから、毎日のように「仕事に行きたくない…」と思うようになり、体調を崩していきました…。

まずは、「私とその上司がどのような関係だったのか」をお話しします。

部下の中で、私にだけ冷たい態度

その上司の元にいた部下は4人だったのですが、その中で「男性」は私だけでした。

そして、その上司は『特に女性をかわいがる人』でした…。

忙しそうにしている時でも、部下の女性から質問されたら手を止めて笑顔でやさしく質問に答えます。また、女性が困っている姿を見たら、一緒に作業をしながら手取り足取り丁寧に教えます。他のチームの人がその様子を見ると「課長なのに、そこまで細かなことを一緒にやるの!?」と驚かれるほどでした…。

一方で、私が仕事の報告にいくと、

〇〇の資料ができました。

……………ああ……

と聞こえないような声で返事をするだけです。もちろん、目も合わせてくれません…。何を話してもリアクションがないので、上司が私にどうしてほしいのか全く分かりません。

また、私が仕事内容を質問しても、「忙しいから、他の人に聞いて…」と、私と話すのを拒否している感じでした。他の部下の女性とは明らかに対応が違います。

また、それは『朝の挨拶』でも同じでした。
女性が「おはようございます」と挨拶すると顔を上げて「おはよう!」と返しますが、私が挨拶をしても「………」と無言です。さも「集中してるから聞こない」という感じでパソコンを睨んでいますが、私は上司と向い合せの席で距離がとても近いので聞こえないわけがありません。

このように、私は上司から態度で「お前には興味がないから」と言われているかのようでした…。

上司の指示すら「又聞き」する状態

その上司は、私に直接指示をするのも嫌なようで、上司の指示を同じチームの女性から聞かされることもよくありました。

課長が△△やってって言ってたよ…

……そうなんだ…

このように、指示すら「又聞き」状態なので、当然ですが抜け漏ればかりです。仕事としては致命的ですよね…。

詳細を聞きにいってもほとんど会話をしてもらえないので、「よくわからない状態で推測しながら作業する」という感じで、あまりにも非効率な状況で仕事をしなければなりませんでした…。

仕事の能率が落ち、土日も出社するようになる

この上司との人間関係のストレスから、次第に仕事に集中できなくなり、これまで1時間で終えていた仕事が2時間近くかかるようになったり、これまでではありえないような単純なミスが増えました。

当然ですが、期日中に仕事が終わらなくなったので、残業が一気に増えて、さらに休日出社することも増えました。

ただ、当時は「休日なら上司がいないから安心して仕事ができる」と、自分の中で休日出社を肯定的に考えてしまっていました。今思うと明らかに異常な考えでした…。

上司との関係改善のためにやっていたこと

「もう上司とは必要最低限のことしか話さないほうがいいのかも…」とも考えましたが、自分から遠ざけてしまうとより関係が悪化してしまいそうな気がしたので、「1日1回は自分から日常的な会話をする」ようにしてました。

毎日話しかけるのが怖くて怖くて仕方ありませんでしたが、「なんとかして関係を改善しなくては…」と必死でした。

今日の電車、すごく混んでましたね

…………

駅前のカフェ行きました?

…………知らん……

ただ、どれだけ話しかけてもムスッとした顔のままノーリアクションで、一向に関係が良くなることはありませんでした…。むしろ、より一層拒絶感が強まってしまった気がします。

次第に身体が壊れていく

次第に身体を壊していき、「仕事に行きたくない」と思うようになる

上司との人間関係が辛すぎて、次第に体調が良くない日が増えていきました。

ベッドに入っても眠れない

家に帰ってからも上司のことが頭から離れなくなり、夜ベッドに入ってからも「また明日も会社か…仕事行きたくないな…」ということばかり考えてしまい、2時間経っても眠れないということが増えていきました。

出社前に「吐き気」に襲われる

また、毎朝のように「仕事に行きたくない…」と思うようになって、家の扉を開けると「オェッ」と吐き気がするようになりました。

特にひどい時期には、通勤電車の中で吐き気が止まらなくなり、途中下車してベンチで休むということがよくありました…。会社に近づくにつれて、体が出社するのを拒否しているような感じでした。

満員電車の中で立っていられなくなり、その場に座り込んでしまうことが何度もありました…

腕に「蕁麻疹(じんましん)」がでる

仕事をしていると、突然、左腕が痒くなり、袖をまくってみると蚊に刺されたようにぽつぽつとした腫れがあり「蕁麻疹(じんましん)」になっていました。「目の前に嫌いな課長がいる」「毎日のように態度の違いを見せつけられる」という職場では、いつも心が落ち着かず、精神的に限界がきていたのだと思います。

数年後の自分を想像して、転職を決意する

仕事に行きたくない….もう限界だ…と思い、転職を決意する

ある朝、目が覚めたら、

仕事に行きたくない….もう限界だ…

と布団から出られなくなりました。ベッドから起きあがる気力すらありません。

この日を境にして、会社を休みがちになりました。

頭に浮かんでくるのは「これがいつまで続くのだろう…」ということばかりです。

私の会社では「ジョブローテーション」や「組織変更」がほとんどなかったので、上司の元を離れるタイミングがありません。おそらく数年後も同じ上司の元で働いているでしょう。

数年後の自分をイメージしても、毎日暗い顔をして「仕事に行きたくない…」と思いながら働いている姿しか想像できないことがショックでした…。

そんな将来の情けない自分を想像したら、朝から涙がこぼれました…もう1年だってこの状況に耐えるのは無理だと思いました。

早くこの苦しみから解放されて、普通に働けるようになりたい…。

この日、私は会社を辞めて「転職」することを決心しました。

すぐに転職できたのは「友人の助言」のおかげ

仕事を辞めることを決心してからすぐに転職できたのは友人の助言のおかげ

仕事を辞めることを決心してから転職するまでは早かったです。

私がすぐに転職できたのは「友人のアドバイス」のおかげでした。

以前に「仕事に行きたくない…」と友人に相談していたときに、「今のうちから転職サイトで気になる求人をチェックしておくと、辞めたくなったときにすぐ動き出せる」と教えてもらっていました。実際に友人は仕事で悩むようになると「転職サイトで求人をストックする」というやり方をして、「もう仕事に行きたくない」と思った時にスムーズに転職できたそうです。

相談した時はまだ転職を本気で考えてはいませんでしたが「転職経験者の友人が言うなら…」と、私もいざというときのために「リクナビNEXT」に登録して気になる求人をストックするようにしていました。

今振り返ると、本当にこの準備をしておいて良かったです。転職活動のスタートが「膨大な求人のチェック」を飛ばしていきなり「求人の応募」から始められたので、転職が決まるまでの時間がかなり短縮されたのだと思います。

悩みから解放されて、ふつうの職場へ

会社を辞めた後は、嫌がらせをする上司のいない職場で働いています。

ここでは、上司から差別されることもありませんし、これまでのように「上司にどのように話しかければいいのだろう」とつまらないことで悩むこともありません。「自分の仕事に集中できる」というのはごく普通のことなのですが、いまはその普通の環境で働けることの喜びをかみしめながら働いています。

たったこれだけのことであの絶望的な状況から解放されるのなら、もっと早い段階で転職しておけば良かったと思います。

少しの勇気で絶望的な状況から抜け出せる

絶望的な状況から抜け出すのは思っているほど難しいことじゃない

今、私のように、職場の問題で途方に暮れて「仕事に行きたくない」と悩んでいる人に伝えたいことは「絶望的な状況から抜け出すのは思っているほど難しいことじゃない」ということです。

転職は大したことじゃない

今思えば、毎日のように「仕事に行きたくない…」と悩んでいた状況から抜け出すのは簡単なことでした。

「職場を変える」、これだけです。

たったこれだけのことで、「あれだけ悩んだのは何だったんだろう…」と拍子抜けするくらいあっけなく悩みから解放されました。

「たったこれだけって言うけど、転職は大変でしょ…」と思う人もいるかもしれません。

「転職が簡単」とは言いませんが、実際にやってみると思っているほど難しいことではありません。私も初めての転職は不安でしたが、上司との人間関係に悩んで絶望していた日々を思えば、転職なんてほんの些細なことでした。私と同じように、今まで辛い状況に耐え続けてきた我慢強い人なら、きっと転職活動で挫けることもありませんし、「絶対に今の会社を抜け出してやる!」という強い気持ちで頑張ることができます。

「自分にはこの会社しかない」という思い込みは捨てよう

そうは言っても「他の会社で働けるか不安…」と弱気になっている人もいるでしょう。

誰でも精神的に辛い状況に陥ってしまうと自信が持てなくなってしまい、「自分が働ける会社はここしかない…ここで頑張らないと…」と視野が狭くなりがちです。

しかし、「自分にはこの会社しかない」なんてことは絶対にありません。

今は精神的に不安定になっているので、自分を過小評価してネガティブに考えてしまっているだけです。この考えに縛られていては、いつまで経っても辛い状況から抜け出すことができないので、気持ちを強く持ってこの間違った思い込みを捨ててください。

世の中には本当にたくさんの会社があります。ましてや今は「売り手市場」で、転職者に有利な状況です。私がそうだったように、あなたが悩みから解放されて笑顔で働ける会社もきっとあります。

仕事に行きたくないなら「辞める準備」を始めよう

仕事に行きたくないのなら、辞める準備を始めよう

いま「仕事に行きたくない」と思っている人は、辞めるか分からなくてもとりあえず「転職サイト」を利用してみるのがおすすめです。

いますぐに転職する気がなくても、私がしたように『使い方に慣れておく』『求人をチェックしておく』ことで、「もう無理だ…」と心が折れた時にすぐに転職活動をスタートできます。

とくに『リクナビNEXT』なら、あなたの経歴や希望条件などを登録しておくだけで、それを見た企業が「うちを受けて見ませんか?」と連絡がくるサービスもあります。そのため、登録だけでも早めにしておくと、いざ「転職しよう」と思った時に選択肢が多い状態で始められますし、すぐに転職できるきっかけにもなります。

リクナビNEXTは無料で利用できるので、いま登録しておくことで損をすることはありませんし、きっと今後のあなたのためになります。面倒くさがっていてはいつまで経っても辛い状況から抜け出すことはできないので、まず登録だけでもしてみてください。5分もかからず簡単にできます。

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最後に:辞めることでしか解決できない問題はたくさんある

仕事を辞めることでしか解決できない問題はたくさんある

会社は組織である以上、簡単に変わることができないので、相談したからと言って職場の問題がすぐに解決することはありません。そのため、職場のトラブルは「辞めることが一番の解決策になる」というのはよくある話です。

もし「こんなことで辞めていいのかな」と悩んでいるなら、「職場の問題だからこそ辞めることでしか解決できないことがある」と考えましょう。

私は、このまま働き続けていても、上司から離れるチャンスがないと思い、会社を辞める決心をしました。職場を変えただけで、あれだけ毎日「仕事に行きたくない」と悩んでいたことがきれいさっぱりと消えてしまいました。今の職場では人間関係に悩むことなく仕事に集中できていますし、家でも「仕事のことが頭から離れない」ということもなくなってプライベートが充実するようになりました。本当にあの時辞める決断をして良かったと思います。

あなたも毎日のように「仕事に行きたくない」と悩んでいるなら、今からリクナビNEXTでいつでも辞められる準備をしておきましょう。

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