仕事辞めたいけど辞められない人は『今の会社を辞めないリスク』を考えよう

仕事辞めたいけど辞められない人は『今の会社を辞めないリスク』を考えよう

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仕事辞めたいのに、色々なことが不安で辞められない…

という人は多いと思います。

私も最悪な上司との人間関係が辛すぎて毎日のように「仕事辞めたい…」と悩んでいましたが、次の職場の不安ばかり考えてしまい、なかなか辞められない状態でした。ただ、「このまま会社を続けたら、数年後の自分はどうなってしまうのだろう…」と『辞めないリスク』を考え始めたら、「今の職場に居続けるよりも恐ろしいことはない」と気づいて、辞める決心がつきました。

実際に転職してみたら「あれだけ悩んでいた時間はなんだったんだ…」と拍子抜けしてしまうくらい、簡単に悩みから解放されました。本当に早く仕事を辞めておけばよかったと思います。その経験から、私のように今まさに「仕事辞めたい…」と悩んでいる人に伝えたいのは「辞めたいなら辞めてもいい」ということです。仕事の悩みは、辞めることでしか解決できない問題がたくさんあります。

今回の記事では、以前の私のように「仕事辞めたい…けど辞められない」と悩んでいる人に考えてほしい『仕事を辞めない時のリスク』について書きました。今「仕事を辞めたい」と悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみてください。

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仕事を辞めたいけど辞められない理由

仕事辞めたいけど辞められない理由

『辞めるリスク』ばかり考えて不安になっている

「仕事を辞めたい!!」と思っているのになかなか辞められない人は、なぜそうなってしまうのか。

その理由は、以前の私のように『辞めるリスクばかり考えて、自分を不安にさせている』からです。

私が仕事辞めたいと思っていても辞められない状態になっている時は「漠然とした不安」ばかりを考えてしまっていました。

・次の職場の人間関係が不安…

・転職したら、給料下がるかも…

・残業が多かったら嫌だな…

この時は私はまだ転職をしたことがなかったので、上のような不安で頭がいっぱいになっていました。ただ、このように『辞めるリスク』ばかり考えていると、自らを「辞めたいのに辞められない状態」にしてしまい、いつまでも辛い職場で耐え続けなければならなくなります。

逆の視点『辞めないリスク』も考えよう

もちろん『辞めるリスク』を考えておくことは大切ですが、それを膨らませすぎて必要以上に不安になってしまうのは、考えが偏りすぎで健全な判断ができる状態ではありません。

そのため、健全な判断ができるようにするためにも「逆の視点」も考えましょう。

それは『今の会社を辞めないことのリスク』です。

多くの人は『辞めるリスク』は考えるのに、『辞めないリスク』はあまり考えません。これは「会社を辞めない」=「現状維持」なので、今の状態が続いていくと分かっているから深く考えないのでしょう。ただ、既に「会社を辞めないでいる状態」が色々な機会やチャンスを失っていることに気づかなければなりません。「辞めたい」と思っているのに我慢して今の会社を続けることは、転職することで手に入るものを捨てていることにもなるのです。

そのため、『辞めるリスク』だけなく『辞めないリスク』まで考えて、両方を比べることで自分の考えを整理することが大切です。これをやれば、辞めるにせよこのまま続けるにせよ、進むべき道がハッキリするので「辞めたいのに辞められない」というモヤモヤした気持ちが晴れて前向きに働けるようになります。

実際に『辞めないリスク』を書き出そう

仕事辞めたいけど辞められない人は『今の会社を辞めないリスク』を書きだそう

では、早速『辞めないリスク』を書き出してみましょう。

あなたが今の会社で働き続けることで「どのようなマイナスが起こるか」を思いつくだけ書き出します。

「わざわざ書き出すのは面倒」という人がいるかもしれませんが、可視化することでより客観的に認識することができますし、『辞めるリスク』と比較しやすくなります。特に「仕事辞めたい」と悩んでいる時は頭の中がグチャグチャで考えがまとまらないので、億劫かもしれませんが書き出すことをおすすめします。

実際に、私が「仕事辞めたい…」と悩んでいた時に書いたものの一部がこちらです↓

実際に、私が「仕事辞めたい…」と悩んでいた時に書いたもの

このように、どのような小さなことでもいいので書き出していきましょう。

ここで書き出したことは、「給料が下がるかも…」「次の職場の人間関係が良くないかも…」といった会社を辞めることの不安よりも、はるかに現実的なことです。なぜなら、次の会社のことは分かりませんが、今の会社のことはあなたがよく知っているので、よりリアルなイメージができるからです。そのため、今書き出したことは『現実に起こりえること』として捉えてください。

私も「また次の職場でも嫌な上司だったらどうしよう…」などと『辞めるリスク』ばかり考えていましたが、一度これを書き出したら「最悪な上司の下で差別を受け続けながら働くことで失うものの多さ」に気づけました。そして、「このまま働き続けるほうが何倍も恐ろしい」と認識を改められたので、仕事を辞める決心がつきました。

私のように「仕事辞めたいけど辞められない」という人はぜひ『辞めないリスク』を書き出してみてください。きっと私のように「仕事を続けることで失うもの」に気づく人もいると思います。一方で、『辞めるリスク』も書き出して比べた結果、「やっぱりこの会社で働こう」と思い直せる人もいるでしょう。どちらにせよ、しっかりと比較することで自分の今後の方針がハッキリするので、「仕事辞めたい」と悩んでばかりいる人にはおすすめの方法です。

さらに「辞めたら手に入ること」を書き出す

仕事を辞めたい人は『辞めたら手に入ること』を書きだす

『辞めるリスク』と『辞めないリスク』を比べて、もし私のように辞める覚悟が決まったら、もうひとつやっておいてほしいことがあります。

それは『今の会社を辞めたら手に入ること』を書き出すことです。

ここで書き出したことは、あなたが『退職や転職であなたが立ち止まりそうになった時の原動力』になります。

実際に、私が手帳に書いていたものがこちら↓

実際に私が手帳に書いた『今の会社を辞めたら手に入ること』

上の通り、未来のことなので願望を書いてもOKです。

書き出す時のコツは、先ほど書いた『辞めないリスク』を裏返すだけ、です。

・上司から差別を受けて悩む
⇒上司の悩みが消えて、仕事もプライベートも充実する

・仕事に集中できない
⇒仕事に集中できるようになり、業務の効率が良くなる!

このように、先ほど書き出した『辞めないことでのリスク』がなくなったらどうなるかを書くだけなので、ほんの数分でできます。

私はこれをいつも持ち歩く手帳に書いておいて、凹んだり、辛くなった時に何度も見返していました。希望の求人の書類選考で落ちたり、面接で失敗して落ち込んだ時にこのメモを見ることで「ここを乗り越えれば、これだけの幸せな未来が手に入る」と思って踏ん張ることができました。

仕事を辞めたいと思って、これから転職活動を始めようという人はぜひ実践してみてください。

転職なら『転職エージェント』がおすすめ!!

最後に、私が利用して良かった転職サービスを紹介します。

私は、「まだ転職するか迷っている…」という人なら大手転職サイトの『リクナビNEXT』を使って情報収集をしたり気になる求人をストックするなどして準備しておくのがいいと思いますが、「今の会社を辞めるぞ!」と決心できている人は『転職エージェント』を使うのがおすすめです。

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私は何度か転職していて「転職サイトだけ使った」こともあれば「転職エージェントを使った」こともありますが、正直、転職エージェントを使ったほうが圧倒的に楽でした!

本来自分でやるのが面倒な「面接日の調整」や「年収交渉」「入社日の調整」など、多くの面倒事をエージェントが代わりにやってくれるからです。その分、面接対策にしっかりと時間を割くことができたのでとても助かりました。転職エージェントを使うか使わないかで、自分が企業研究や面接対策にかけられる時間が大きく変わってきます。

もし「今の会社を辞めよう」と思っていて働きながら転職活動をするのなら、絶対に『転職エージェント』を利用するのがおすすめです。

ちなみに、私がいくつか転職エージェントを使ってみて一番良かったのが『リクルートエージェント』です。

リクルート

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