職場のいじめ・嫌がらせの『相談窓口』4選。会社に相談できない時はココ!!

職場のいじめ・嫌がらせの『相談窓口』4選。会社に相談できない時はココ!!

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職場のいじめや嫌がらせで辛い思いをしているのに、「会社には相談できない…」と一人で悩んでいませんか。

職場のいじめや嫌がらせに耐え続けていると、いつか精神的に病んでしまったり、身体を壊してしまいます。実際に私も、上司から嫌がらせに耐え続けて身体を壊したことがあります…。

職場いじめは一人で解決することはできないので、周りの信頼できる人に相談しましょう。ただ、会社の人に相談すると「いじめ相手に聴取したり、注意する」ことがあり、いじめ相手に「会社に告げ口したな」と思われて、より陰湿な職場いじめに発展してしまうこともあります…。これは本来あってはならないことですが、人事が職場問題のプロではないので、このようなことが起こってしまいます。

そのため、「会社の人に相談するのは不安だ…」という人は外部の『相談窓口』を利用しましょう。外部には職場いじめ・嫌がらせについて相談できる窓口がいくつかあります。相談窓口の人は、会社の人事とは違って「職場トラブルのプロ」なので、適切な対処を教えてくれたり、しっかりと相談内容を口外しないよう厳守してくれます。そこで、今回は『職場のいじめ・嫌がらせについての相談窓口』を5つ紹介します。


また、窓口で相談する一方で、「職場の嫌がらせが辛すぎる…」という人は、転職の準備もしておきましょう。

私は「最悪な上司から嫌がらせをされて会社を辞めた」ことがありますが、嫌がらせに耐えながら『リクナビNEXT』で「気になる求人をストックする」ようにしていました。これをやっていたおかげで、「これ以上耐えられないから会社を辞めよう」と決心した時に短期間で転職することができました。

この準備をしておくだけで、会社を辞めようと思った時にいきなり「求人への応募」から始められるので、会社を辞められるまでの期間がとても短くなります。私はこのやり方が本当に良かったと思うので、もしいま職場いじめや嫌がらせで辛い思いをしている人は、この準備だけでもやっておくことをおすすめします。

▼相談する一方で、転職の準備も進めよう!!
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①職場いじめの相談窓口「総合労働相談コーナー」

職場いじめ・嫌がらせの相談窓口「総合労働相談コーナー」

総合労働相談コーナーは、「厚生労働省」管轄の相談窓口です。

「職場のいじめ・嫌がらせ」「パワハラ」「不当な解雇」などのあらゆる労働トラブルについて相談できます。相談方法は『電話相談』『面談』のどちらでもOKです。

予約の必要はなく「無料」で利用できるので、まずは気軽に電話相談してみましょう。

『総合労働相談コーナー』の公式ページはこちら。

②職場いじめの相談窓口「みんなの人権110番」

職場いじめ・嫌がらせの相談窓口「みんなの人権110番」

『みんなの人権110番』は、「法務省」が開設している相談窓口です。

差別・パワハラ・いじめ・嫌がらせなど、様々な人権問題について相談できます。

電話をすると「最寄りの法務局・地方法務局」に繋がり、「法務局職員または人権擁護委員」に相談することができます。

電話の受付時間は「平日の8時30分~17時15分」となっています。

『みんなの人権110番』の公式ページはこちら。

③職場いじめの相談窓口「法テラス」

職場のいじめ・嫌がらせの相談窓口「法テラス」

法テラスは、「誰でも法的なトラブル解決のために必要な情報を受けられるようにしよう」という理念のもと、法務省管轄で作られた相談窓口です。

法テラスに連絡することで、相談内容に合わせて「解決に役立つ法制度」や「適切な相談窓口」を紹介してくれます。相談できる内容は「法的なトラブル全般」のため、借金・離婚・相続・労働問題など多岐に渡ります。

もちろん、職場のいじめ・嫌がらせについても相談できます。法テラスのQ&Aに「職場でいじめ・嫌がらせ・パワーハラスメントを受けています。何か法的手段をとることができますか?」という質問に対する回答があるので、参考にチェックしてみてください。

相談形式は、「電話」「メール」「面談」の3つから選べます。法テラスの地方事務所は全国にあるので、公式ページで最寄りの事務所を確認して連絡しましょう。

『法テラス』の公式ページはこちら。

④職場いじめの相談窓口「こころの耳」

職場のいじめ・嫌がらせの相談窓口「こころの耳」

こころの耳は、「一人で悩まずに客観的な意見を取り入れて、問題解決に向けて一歩を踏み出す」ことを理念とした、働く人の悩みに耳を傾けてくれる専門の相談窓口です。

相談方法は「電話」または「メール」でできます。カウンセラーに悩みを聞いてもらうだけでも気持ちが落ち着くので、精神的に弱っている人は勇気をだして電話してみましょう。

『こころの耳』の公式ページはこちら。

職場いじめに耐えるくらいなら、転職の準備をはじめよう

職場のいじめ・嫌がらせに耐えるくらいなら、転職の準備をはじめよう

以上が、『職場のいじめ・嫌がらせに対する4つの相談窓口』の紹介でした。

今回紹介した相談窓口の専門スタッフに相談すれば、「職場いじめへの正しい対処法」が分かるだけでなく、人に話すことで自分の気持ちが少し楽になります。「職場いじめを会社の人に相談できない」という人は、まずは今回紹介した相談先に連絡してみてください。

一方で、「いじめや嫌がらせが辛すぎてもう耐えられない…」という人は、急いで転職の準備を始めましょう。

職場のトラブルを解決するためには適切な機関に相談したほうが良いですが、相談したからといってすぐにいじめや嫌がらせがなくなるわけではありません。とくに職場のいじめ・嫌がらせといったトラブルの解決にはかなりの時間がかかるものです。職場いじめの解決を待っていたら、先にあなたに精神的な限界がきて、うつ病になって働けなくなってしまうかもしれません。

そうならないために、手っ取り早く問題を解決する方法はひとつです。それは「職場を変える」ことです。

冒頭にも書きましたが、私は人によって態度を激変させる上司に悩み、「これ以上、この会社で働けない…」と思い職場を変えたことがあります。その当時は、毎日職場に行くのが苦痛で仕方なく、通勤電車で吐き気が止まらなくなったり、上司の近くにいる時だけ腕に蕁麻疹(じんましん)ができたりと、身体に異常が出始めていました。

ただ、この時、悩み始めて早い段階から「転職の準備」をしていたことで本当に助かりました。まだ辞める決心ができていない時から、いつ辞めたくなってもいいように「リクナビNEXT」で使い方に慣れておいたり、気になる求人をストックしていました。この準備をしていたおかげで、「もう限界だ…辞めよう」と転職を決心した時に、すぐに「求人の応募」から始められたので短期間で職場を変えることができました。

辞める決心をしてから実際に退職するまでの期間は、仕事へのモチベーションがガクッと落ちてしまうので職場にいるのがこれまで以上に苦痛になります…。この期間を少しでも短くするために、できる準備は早めにやっておくのがおすすめです。

私が使っていたリクナビNEXTは最大手の転職サービスで、他のサービスと比べて求人数が圧倒的に多いので、転職希望者には必須のサービスです。登録したからと言って必ず転職しなければならないということはないので、しばらく経って「いじめ問題が解決した」という場合には転職しなくても大丈夫です。

リクナビNEXTは無料で利用できるので、職場のいじめや嫌がらせで悩んでいる人は今登録だけでもしておきましょう。

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