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朝起きたら、なんか会社に行きたくない…
というように、突然『会社に行きたくない病』に襲われてしまうことがあります。
ただ、この『会社に行きたくない病』が毎朝のように続くならそれは身体の危険信号です。このサインをほっておくと、最悪の場合、身体を壊して「うつ病」になってしまうかもしれません。
今回は、『朝の会社に行きたくない病を改善させる3つの方法』を紹介します。どれも今すぐできる簡単な対処法なので、ぜひあなたの日常に取り入れてみてください。
会社に行きたくない病の原因は「セロトニン不足」
毎朝のように「会社に行きたくない」と思う原因のひとつは、『セロトニンの不足』が考えられます。
セロトニンは心のバランスを整えてくれる
セロトニンは、脳内で作られる神経伝達物質のひとつで「心の安定」に深くかかわっています。
人は、このセロトニンの働きによって、ストレスを緩和し、心のバランスを整えています。特に、毎日のようにストレスを受け続けている社会人にとっては必要不可欠なものです。
セロトニンが不足すると「うつ病」になることも
セロトニンが不足してしまうと、以下のような症状が起こります。
- 会社でイライラしやすくなる
- 憂鬱な気分になりやすい
- 疲れやすくなる
セロトニン不足になると「ちょっとしたことでもストレスを感じやすい状態」になっているので、イライラして怒りやすくなったり、落ち込んだりすることが増えます。この状態をほっておくと、いつか精神的なバランスを崩して「うつ病」になってしまう可能性があります。
セロトニンを増やす簡単な『3つの方法』
実は、セロトニンは「普段のちょっとした心がけ」で簡単に増やすことができます。その3つの方法がこちら。
- セロトニンを作り出す『食品』を摂る
- 『朝日』を浴びる
- 『ジョギング』をする
この3つはどれも難しいことではなく「食事」「運動」「起床時」に気を配るだけです。毎日の過ごし方次第で、セロトニンの量が増えることもあれば減ることもあります。
3つともすぐにできる簡単なことなので、朝起きて「会社に行きたくない」と思っている人はぜひ実行してみてください。
①セロトニンを作り出す『食品』を摂る
ひとつ目の方法は、『セロトニンを作り出す食品を摂る』ことです。
人がセロトニンを作り出すためには『トリプトファン』という栄養素が必要です。ただ、この『トリプトファン』は体内で作ることができないので、食品から摂取しなければなりません。このトリプトファンを多く含む食品を食べれば、体内でセロトニンが作られるようになります。
トリプトファンを含む食品は、「チーズ・納豆・ごま・白米・蕎麦・バナナ・肉類・赤身魚」などです。もしファーストフードや外食が続いているなら、たまには自宅でこれらを意識的に食べるよう心掛けてみましょう。
また、特に私がおすすめしたい食材は「アーモンド」です。アーモンドなら袋に入れて持ち運べるので、社会人なら「仕事の合間のおやつ」に食べることができます。実際に私もデスクの引き出しに常備して、いつでも食べられるようにしています。
また、アーモンドには『トリプトファン』が多く含まれているだけでなく、『マグネシウム』も多く含有されています。マグネシウムには筋肉の緊張をほぐして、睡眠の質を高める効果があるので「不眠に悩んでいる人」や「しっかりと寝て疲れを取りたい人」にもおすすめの食材です。
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②『朝日』を浴びて起きる
ふたつ目は、『朝日を浴びる』ことです。
朝目覚めたときに日光をしっかりと浴びることで、セロトニンの分泌が活性化します。そのため、朝に太陽の光をしっかりと浴びるようにしてください。逆に、家から出なかったり、夜型の生活をしていると、太陽の光を十分に浴びれないのでセロトニン不足になり「不眠症」や「うつ病」の原因となってしまいます。
また、朝日で目覚めることは、セロトニンの分泌以外にも「体内時計をリセットする効果」があり、適切な時間に眠くなり睡眠の質が高まります。そのため、朝に太陽の光で自然と目覚められるように「朝日が入る部屋で寝る」「遮光カーテンを使わない」「朝日が入るようにカーテンを開けておく」など、朝日で目覚められる工夫をしておきましょう。
どうしても寝室に太陽の光が届かない人は、『光目覚まし時計』を使うのがおすすめです。『光目覚まし時計』は起床前になると太陽のように光だして、朝日を浴びているような状態で目覚めることができます。
特に「光目覚ましinti4」なら光の強さが朝日のように強力なので、朝日を浴びるのとほとんど同じ効果が得られます。「寝室に朝日が入らずに、寝起きの調子が悪い」という人は、チェックしてみてください。
③『ジョギング』をする
3つ目は『ジョギング』です。
セロトニンは、一定のリズム運動をすることで分泌が促進されます。そのため、一定のペースで走るジョギングは、セロトニン分泌にとても効果的です。先ほど紹介した「朝日を浴びる」ことを組み合わせて、晴れた朝にジョギングをするのがおすすめです。
また、ジョギング以外にも、単純な動作をリズミカルに繰り返す運動ならいいので、「自転車・スクワット・水泳・縄跳び」などもOKです。
「会社に行きたくない」なら素直に休もう
ここまでで「朝の会社に行きたくない病を改善するための3つの方法」を紹介しましたが、毎日のように「会社に行きたくない」と思っているなら、たまには素直に会社を休んでしまいましょう。
仕事を休むことは、決して悪いことではなく、時には「身体を壊さないために必要なこと」です。休むことは従業員の権利で、誰にも止めることはできません。朝起きて「いつもとちょっと違うな…」と思ったら、素直に会社を1日~2日休むようにしましょう。
そして、その休みの時間で「今まで忙しくてできなかったこと」に没頭してください。「見れなかった映画を見る」「読めていなかった本を読む」「1泊旅行に行く」など、何でもOKです。自分がやりたかったことに没頭している時間は仕事のことを完全に忘れられるので、気分をリフレッシュできます。
「上司に休みの理由をどう伝えればいいのか分からない」という人は、下記の記事で「上司に休みの連絡を入れる時のベストな言い訳」を詳しく紹介しているので参考にしてください。
仕事が辛いなら、辞める準備をしておこう
以上が、『朝の会社に行きたくない病を劇的に改善させる3つの方法』についての紹介でした。
ただ、毎朝のように「会社に行きたくない」と思っているのなら、精神的に限界がきているのかもしれません。
もし、いま無理をして仕事を続けているのであれば、いざという時のために「会社をいつでも辞められる準備」をしておきましょう。
転職サイトに登録して『使い方に慣れておく』『気になる求人をストックしておく』ことで、「もう無理だ…」と心が折れた時にすぐに転職活動をスタートできます。実際に、私は上司との関係で悩んでいた時に、働きながら『リクナビNEXT』で求人情報をチェックしていたので、「もう無理だ…」と思った時にすぐ転職活動に移れました。この準備をするかしないかで転職先が決まるまでの時間がかなり変わってきます。
また、私は転職サイトで求人情報を眺めていたら、「他にもたくさん会社があるから、無理をしてここに居続けなくてもいいんだ」と思えるようになって、気持ちがとても楽になったのを覚えています。
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最後に:会社に行きたくないなら、辞めていい
毎朝のように「会社に行きたくない」と思うほど今の仕事が辛いなら、辞めてしまっても大丈夫です。辛い職場で耐え続けても良いことなんてありません。
私も過去に『最悪な上司との人間関係に悩んで会社を辞めたこと』がありますが、そのときは毎日のように「仕事に行きたくない…」と悩んで、通勤電車の中で「吐き気」に襲われて座り込んでしまうほど体調を壊してしまいました。
▼その時の体験談はこちら。
ただ、今となって思えば、辛い状況から抜け出すのはとても簡単なことでした。「職場を変える」、これだけです。上司との人間関係に悩んで絶望していた日々を思えば、全然大したことではありません。あれだけ毎日悩んで耐えていたのは何だったんだろう…と拍子抜けするほどで、「早く転職すればよかった」と思っています。
辛い時にはマイナス思考になって「自分にはこの会社しかない」と思いがちですが、絶対にそんなことはありません。世の中には本当にたくさんの会社があります。私がそうだったように、あなたが悩みから解放されてイキイキと働ける会社もきっとあります。
職場の悩みから解放されるための簡単な方法は「辞める」ことなので、今「会社に行きたくない」という人は、いつでも辞められる準備だけでもしておきましょう。