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仕事量が多すぎてイライラする…
上司が口だけでイライラする…
部下の仕事が遅くてイライラする…
上のように「仕事中にイライラが止まらない!!」ということは、誰にでもあることです。
ただ、そのイライラする状態を放っておくと、次第にストレスが溜まってしまい、いつか「会社を辞めたい…」とまで考えるようになってしまいます。
職場でイライラが止まらない原因を大きく分けると「①自分の業務」「②部下との関係」「③上司との関係」の3つです。ただ、これらの問題は、考え方次第で解消できることもあります。
今回の記事では、『仕事中にイライラが止まらない原因』と『その対処法』を紹介します。「なんとかしてイライラしないようにしたい」「イライラしすぎて会社を辞めたい…」という人はぜひ参考にしてみてください。
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①『自分の仕事』へのイライラ
まずは、自分の業務にイライラしてしまう『3つの原因』と『その対処法』についてです。
自分の仕事でイライラが止まらない『3つの原因』
1.仕事量が多すぎる
たくさんの仕事を抱えすぎてしまうと、「あれもやらなきゃ!」「これが終わったら、あの案件を…」と、常に先のことばかり考えてしまい、今やるべき仕事に集中できなくなってしまいます。
そうなると、仕事の能率が落ちてしまい、普段できている仕事が思うように進まなくなるので、業務へのイライラが募ってしまいます。
2.とにかく時間が足りない
時間に余裕があって予定通りに業務が進んでいれば、誰でも気持よく仕事ができるものです。
しかし、締切までの時間がなくなって予定に支障がでてくると、焦りから心の余裕がなくなってしまい、常にイライラした状態になってしまいます。
3.残業が多い
残業が多くなると、帰宅時間が遅くなり、プライベートの時間がなくなって、睡眠時間も削られてしまいます。
残業ばかりして1日の大半を仕事に追われて過ごしていると、心身のバランスが崩れて、些細なことでもイライラするようになってしまいます。そうなると、自分や他人のちょっとしたミスにもイライラが止まらなくなってしまい、人間関係にも亀裂が入り、最後には「もう会社を辞めたい…」とまで思ってしまうようになります。
◆対処法:完璧主義をやめる
「仕事が多い」「時間が足りない」「残業が多い」と感じている人は、完璧主義になってはいませんか。
しっかりと全ての情報を集めて、綿密な資料を作り、理路整然と報告する―そんな人です。もし心当たりがあれば、もう少し肩の力を抜いてみましょう。
ひとつひとつの仕事を全力でやり遂げるのは素晴らしいことですが、常に全力投球をしていては仕事を片付けるのに時間がかかり、どんどん業務が溜まってしまいます。仕事が溜まると、時間に追われるようになってしまい、残業が増えてしまいます。それがイライラの原因です。もしあなたに「自分は完璧主義かも…」という自覚があれば、それがイライラの根本的な原因かもしれません。
そのため、仕事は『100%ではなく、60%の完成度でいいので早く仕上げる』という考え方を持つようにしましょう。
この考え方を頭に入れておくだけで、仕事のスピードが格段に上がるので、イライラすることも少なくなります。
また、会社では、一般的に『仕事のクオリティー』よりも『スピード感』が評価されます。あなたの周りでも「仕事が粗いけどスピード感があって評価されている人」がいると思います。仕事に過剰に時間をかけてしまうと、上司が仕事内容を見る前から「こいつは仕事が遅いな…」と不満に感じてしまうので、どれだけ時間をかけて素晴らしいデータを作ってもその評価を覆すのが難しくなってしまいます。仕事が多少雑でも素早く仕上げる人は「おっ、仕事が早いな!」と初めの印象が良くなるので、仕上がりがやや雑だとしても全体的な評価が高くなります。
このように、完璧主義をやめることで、仕事をスピーディーにこなせるようになり、時間に追われることもなくなります。結果、イライラすることが減ります。さらに、仕事にスピード感があると、上司からの評価もよくなるので、一石二鳥ですよね。
②部下・後輩へのイライラ
次に、イライラさせられる『職場の部下や後輩の3つのタイプ』と『その対処法』を紹介します。
イライラさせられる『部下・後輩の3つのタイプ』
1.『仕事が遅いタイプ』
あなたの周りに「仕事を頼んだのに、期限になっても全く終わっていない」という仕事が遅い部下や後輩はいませんか。
そのような後輩を持ってしまうと「自分が先輩に頼まれたら昼までには終わらせているのに…」とつい自分と後輩を比較して、イライラしてしまうものです。
また、後輩に「これ、〇日中に終わらせて」と仕事を頼んだのに、期限になっても終わっていないだけでなく、期限後にも何も言わずにその仕事を続けていたら、ストレスが溜まってイライラが止まらなくなりますよね。
2.『指示しないと動かないタイプ』
仕事に対して受け身で、こちらが指示しない限り動かない部下や後輩もよくいますよね。
特に、自分がすごく忙しい時に、隣で何もせず暇そうにしている部下を見ると、イライラが溜まって怒鳴りたくなります。せめて状況を見て「お手伝いできることはありませんか?」という一言が欲しいところです。
3.『返事は良いが行動が伴わないタイプ』
指示したり注意すると、その時は「ハイ!分かりました!」と返事はいいものの、一向に行動が伴わない部下・後輩もいます。
「とりあえず、返事だけしておけばいいか」と自分が甘く見られているのではないかと感じて、イライラが募ってしまいます。
◆対処法:相手に期待しすぎない
部下や後輩にイライラしてしまうのは、相手に期待しすぎているからです。
相手に期待してしまうと、その人が自分の期待通りに動かなかった時に、「なんでできないんだ」とイライラしてしまいます。
どのような大企業でも、仕事ができる人がいる一方で、仕事ができない人も必ずいるものです。そういった部下や後輩を持ってしまった人は「この人はここが限界なんだ」ということを理解して諦める、のもひとつの考え方です。
できない人にいくら期待しても、できないものはできません。人はそう簡単には変われないものです。それでも期待し続けてしまうと、あなたのイライラが限界に達して、ストレスで疲れ果ててしまいます。
初めから相手に期待しないようにすれば、人に対してイライラすることもなくなります。
③上司へのイライラ
上司へのイライラの原因『仕事をしない』
仕事を部下に押し付けて、自分はネットサーフィンをしたり、たばこ部屋に行って長時間戻ってこない上司がいます。
そんな上司の下についてしまうと、仕事を丸投げされてしまい、「どうしてあの人は仕事をしないのに、自分より高い給料を貰っているんだ」と不満が募り、上司を見るだけでイライラしてしまいます。
◆対処法は『気にしないこと』
相手が上司の場合は、部下という立場である以上自分ではどうしようもないことが多いので、悩むだけ時間がもったいないです。そんな上司は、気にしないようにするのが一番です。
また、そのような態度を取り続けている上司は、いずれ自滅します。
職場のような狭い環境でそういった態度を取り続けていれば、自分だけでなく他の上司や部長も分かっているもので、その上司の社内での評価はかなり低くなっているはずです。
その程度の上司は「いずれどこかに飛ばされる」「すぐに追い抜ける」と思って、気に留めないのが一番です。
仕事ができない上司のためにイライラしてしまって、自分まで仕事ができなくなってはあなたが損をするだけです。上司のことは気にせずに、あなたは自分の仕事に励むようにしましょう。
それでもイライラが治まらないなら『転職』も考えよう
ここまで、『自分の業務』『部下』『上司』に対してイライラが止まらない時の対処法を紹介してきましたが、「既にイライラが限界で、もう会社を辞めたい」と思い始めている人は、このまま同じ環境で無理に仕事を続けていると、近い将来あなた自身が病んでしまいます。
「もう無理、明日にでも仕事を辞めたい」となる前に、『転職』という選択肢を持っておきましょう。
「この会社でずっと働かなければならない」「この環境をなんとかしなくちゃ!!」と自分を追い込んでしまうと、精神的に疲れて果ててしまいます。一方で、転職の準備を始めるだけでも「ダメだったら転職すればいい」「自分にはこの会社だけじゃないんだ」と考えられるようになるので、とても気持ちが楽になります。
私も、上司との人間関係で悩んでいた時に転職サイトの「リクナビNEXT」に登録しましたが、そこで「この会社にしがみついている必要はないんだ」ということに気づけて、とても気持ちが軽くなったのを覚えています。
転職をしたことがない人は「自分にはこの会社しかない」「今の職場で自分がなんとかするしかない」と思いがちですが、決してそんなことはありません。世の中にはとてもたくさんの会社があるので、きっとあなたがイキイキと働ける会社もあるはずです。
まだ転職を決断していなくても「転職」の準備だけでもしておくと、「ダメなら辞めて転職すればいい」という考えが生まれて気持ちが楽になりますし、いざという時にすぐに転職活動をスタートできます。
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